今月28日、29日のライフサポートフェア出展へのご協力のお願いで、シール・ラベル印刷の株式会社宣広プロさんにうかがいました。 今回のレスカルゴのブースでは、今までの制作物の他、印刷組合でのネットワークもご紹介したいのでラベル等のサンプルをお借りしたい、と、突然のお願いだったにも関わらず、快く迎えてくださいました。
まずは会議室で、フェアについてのご説明とご協力のお願いをし、早速サンプルを拝見しました。
どんなお仕事が多いのですか、とお尋ねしたところ、食品や医薬品等のPOPシールや、製品ラベル、成分表等とのこと。
“良い製品であっても、その良さが伝わらないと売れない。それを伝えるお手伝いをしたい。印刷にはそれができる!”そんな岡崎代表取締役の熱い思いをうかがいながら、いろいろな例を見せていただきました。型抜きの小さなPOPの他、自社企画の様々な加工を施したかわいいPOPや遊び心あふれるコースターも。
レスカルゴでも良い製品を広めるお手伝いをしたい、という思いは同じ。また、販促グッズ等の企画も考えているため、今回のブース出展を機に、今後もご協力をと(ちゃっかり)お願いしました。
その後は実際に工場見学させていただきました。丁寧に説明してくださったのは、制作室室長の地濃さん。印刷機やインキの缶を見るのはワクワクします。
壁にはぎっしりと特色インキ。
シールの原紙。
巻き取り部分。稼働中が見られず、残念!
なんとなくかわいらしいこの版は樹脂凸版というそうです。よく見ると細かい文字もくっきり。シールやラベルというと、なんとなくシンプルな色使いのイメージが強いかもしれませんが、奥にはオフセットの印刷機もあり、写真等の入った通常の4C印刷のものは、そちらで印刷するそうです。
このクマさんのPOPはオフセット印刷。営業の方(男性!)のアイディアだとか。ホログラムとか部分糊とか、加工が駆使されていて、つくりも凝ってます。こういうものは現場の方と相談しながらでないと、なかなかつくれません。
ペットボトルに貼るラベル。全面糊にすると気泡が入るので、部分的にしたそうです。顧客のそういったご要望に合わせて対応しているとのこと。印刷もきれいでした。
ライフサポートフェアのために、早速サンプルを発送手配していただきました。ご覧になりたい方は、デザイナーブースへぜひお越しください。
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