昨年、思い立って「化粧品検定」2級を受験しました。無事に合格通知が届いたのが、ちょうどクリスマスのタイミングでした。
「化粧品検定」とは
日本化粧品検定とは、化粧品や美容に関する知識の向上と普及を目的とした、文部科学省後援の検定です。美容皮膚科学を始め、化粧品の基礎知識、法律などの専門家40名以上に監修された内容に基づいて、体系的に専門知識を学んでいきます。
レスカルゴと美容との関わり
レスカルゴデザインオフィスの得意分野の一つとして掲げているのが、美容関連の広告や販促物の制作です。
独立する前のデザイン事務所勤務で、主にサロン向けヘアケアのキャンペーン展開や、全国百貨店取り扱いの外資系ブランドの販促物を担当していました。
独立後も高級ブランドから身近な通販のブランドまで、幅広くご依頼いただいています。
受験のきっかけは… ここ数年出展しているクリエイターEXPOで、化粧品のキーワードでお声がけいただいた何人かの方の名刺にあったのが「コスメコンシェルジュ」の文字。
なんだろう?と気になって調べてみたら、化粧品検定にたどり着きました。コスメコンシェルジュというのは、化粧品検定1級合格の先にある資格でした。
カラーコーディネーター1級に合格して、しばらく試験勉強はお休みしていたため、少々軽い気持ちで2級を受けてみることにしました。日頃打ち合わせでうかがうお話や背景がより深く理解できるかも。
ところが、メイクの方は色の知識があるのでまだ良かったのですが、やはりスキンケアは成分の話になるので難しい。私の文系の頭は理系な内容と長い成分名で四苦八苦。かわいいイラスト入りのテキストに騙されてはいけません。
無事合格!
半ば思いつきで始めた勉強ですが、肌の構造や化粧品の構成要素など、普段あまり出てこない部分も含めて全体を学ぶ良い経験になりました。日頃簡略化している図も、もともとの姿が理解できました。
もちろんお客様のレベルには足元にも及ばないですが、ご依頼いただいた際に、わずかでも生かせたらと思っています。
美容関連の広告・販促物のご依頼をお考えの方は、ぜひお気軽にご連絡ください。
※このコラムは、2020年1月17日掲載「マイベストプロ東京」藤原ユカコラムより加筆修正して移行しました。
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