仕事絡みでふと思い立って「ITパスポート試験」を受けたのが2月下旬。
今週になって、合格証書が届きました。
この「ITパスポート」、受けるにあたって調べてみたら、IT系の職種向けではなく、どちらかというと事務系の基礎知識的な位置付けのようで、それほど難しくはないとのこと。本を一冊買って、試験日までの1ヶ月ちょっと、少しずつ勉強しました。
試験内容には、ITのマネジメントやテクノロジ関連のほか、経営に関する問題も含まれます。やたらにアルファベットの略語が多いので、本を読んでいると英語のテストかと思うことも度々でした。
CBT方式の試験は初めて。会場の1人ずつ囲われた席でPC相手に解答します。私の前に受けた人の背が高かったのか、椅子が低くて、子どもになったような、変な感じ。考えてみたら高さを調整すれば良かったのですが、その時は思い至らず、不自然な姿勢でいたので肩が凝りました。
ここ数年、いろんな試験を受けている私ですが、勝手がわからないのと席が事務机のせいか、妙に緊張感がないのとで、全体的に不思議な受験という印象でした。
終わるとその場で点数が出るので合否を待つドキドキも皆無。それでも一応、サイト上の発表を確認して、忘れた頃に合格証書が届きます。
一番やさしいレベルの資格とされつつも、なんと国家資格(!)。証書には経済産業大臣の名前が入っていて、ちょっと「おおっ」となります。
これがあるからといって役に立つやら???ですが、普段使っているPC環境がちゃんと腑に落ちたりと、確かに今どきの基礎知識は一通り網羅されているようで、頭の体操にもなりました。
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